脚長差がある場合の靴や中敷きの加工
シューズドクターおがわ
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今回は、脚長差がある場合の靴や中敷きの加工のお話です。
脚長差とは左右の脚の長さが違うことなのですが、左右の差がわずかであれば自覚症状がない場合や、身体への影響も少ない場合が多いようです。
しかし、脚長差が5mmを超えてくると、歩き方や、姿勢に影響を及ぼし脊柱側弯症の原因になる場合もあるため注意が必要です。
脚長差はその他の足の変形に比べて情報が少ないため、どう対策すれば良いか悩んでいる方も多いと思います。
基本的に脚長差の対処法は二つです。
1.中敷きを加工する
短いほうの足の中敷きを厚く加工する。
この方法は外見で加工がわかりずらいというメリットがあります。しかし、あまり厚くしてしまうと、靴の踵が浅くなり、靴が脱げやすくなってしまうため通常10mm程度が限界です。また、中敷きを入れ替えることができる靴である必要があり、全ての靴で対応できるわけではありません。
2.靴底を加工する
靴底に材料を追加して加工します。この場合数cmを超えるような加工も可能ですが、あまり大きくこうするとバランスが悪くなるため、その場合は、靴底を広くするなどの加工も必要となります。また、加工に適さない靴もある為、その場合は当店で取り扱っている靴をご案内させていただいております。
脚長差の補正加工は高さや角度など個人により感じ方が異なる為、微妙な調整が必要です。
シューズドクターおがわでは、股関節脱臼や、脚長差でお悩みの方に靴の加工や、中敷きなどのご提案をさせていただきます。
気になる方は、ぜひ一度、当店『シューズドクターおがわ』へご来店下さい(^^)/
皆様のご来店を心よりお待ちしております。