ケガや病気で、足に力がなくて歩くのもやっという人以外は、ある程度の重さがある靴のほうが、靴が振り子の役目をして歩きやすいです。また、靴を手に持って重さを量っている人がいますが、靴は手に持って履くものではなく足で履くものなので、ちゃんと合っている靴を履くと軽く感じます。 |
外反母趾や、内反小趾や、巻き爪があり、「柔らかい靴が欲しい」 と言われる方がみえるのですが、確かに外反母趾によっては、その部分の圧を逃がすのに、柔らかい素材にすると言う事もありますが、全体的に柔らかい靴と言うのは安定感がないので、柔らかくて良い場所と、固くなくてはならない場所があるので、全体的に柔らかい靴は良くないです。 |
「私のサイズは23.5㎝の4Eなの」 と、自分のサイズやワイズをおっしゃる方が多いのですが、サイズやワイズはあくまでも参考程度に考えてもらって、実際には、毎回慎重に靴合わせする必要があると思います。 |
「履きやすい靴が欲しい」 と、言われる方がみえるのですが、履きやすいと言うのが、脱ぎ履きがしやすい靴なのか、歩いて履きやすい靴なのかによって大きく違います。脱ぎ履きがしやすい靴という事は、裏を返せば靴が脱げてしまうと言う事なので、長時間歩く靴にはなりません。長時間歩く靴と言うのは、足のむくみなどの変化に応じて、ヒモやベルトで調整できる靴の事です。 |
「オーダーで私に合う靴が欲しい」 と、来店される方がみえるのですが、リウマチや、脳性マヒ、片マヒなどの変形で、明らかに市販の靴では合いそうに無いという方以外は、色々な種類の靴があるので、オーダー中敷きや、靴底の加工で合わせる事が出来ます。 |
足に合った靴を選ぶには 店頭で相談しながら靴を選び実際に試着する のが合う靴を選ぶコツです。
特にお悩みが多い方は店頭で試着しないと痛くなる事が多いです。 |
昭和53年6月9日 岐阜県揖斐郡池田町生まれ。
兵庫県にある国内唯一の整形靴の専門学校、神戸医療福祉専門学校シューフィッターコース(現 整形靴科)で、ドイツ人マイスターから、解剖学、運動学、病理学や、靴の構造、製造法、シューフィッティングに付いて学び、名古屋にある健康靴メーカーで、インソール、靴修理職人として腕を磨き、その後、神奈川県にある健康靴店で働き、沢山の靴の特徴を知り、フィッティング技術を高め、2009年岐阜市に足と靴の専門店シューズドクターおがわ創業。 2024年で開業16年目ですが、インソール作成や、靴修理など勉強しながら日々頑張っています。 (財)日本義肢装具協会・靴型装具者 |
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