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リウマチ |
リウマチによる変形や、足裏の痛みはとても痛いです 痛みがつらいリウマチの原因と対処法 |
リウマチの対策実績
↓ 300人以上 |
こんにちは シューズドクターおがわ 店長の小川です |
今回は、リウマチの足の変形、足裏の痛みについてのお話しです 関節リウマチは、ある遺伝的要素をもつ人(関節リウマチになりやすい体質)が何らかの原因で免疫異常を引き起こして発病するのではないかと考えられています。 本来は外敵から身を守るための免疫システムが暴走して自分自身を攻撃してしまう状態です。 最初は手足などの小関節から始まり、次に膝の痛みや腫れが出たりし、進行すると全身の関節が侵され、関節の変形や痛みが生じてきます。 足の変形が強い場合には指がオーバーラップ(重なり合う)する事が多く靴を履くと痛いと言う方が多くいます。 |
リウマチの診断基準 ・朝起きた時に手足のこわばりがある。 ・手指の関節や手首が痛む、腫れる。 ・関節の痛みや腫れが体の左右対称にある。 ・手足に変形が出る。 ・足裏が痛い。 ・天気の崩れる前や寒いときに、関節の症状が強くなる。 などの症状が一般的なようです。現在では早期に発見し適切な治療をすることで、リウマチの進行を止めたり、遅らせたりすることも可能なようです。 |
靴と中敷きによる対策 ①リウマチの痛みや変形には個人差があり、変形していても痛みを感じない方や、反対に変形が少ない場合でも強い痛みを感じる方もみえるので、まず、日常生活や、靴を履くときに何に困っているかを細かく聞き取りします。 ②靴を履いたときに変形した趾が靴に当たって痛くないか?痛い場合には横幅やつま先の形状が広い靴をいろいろと試してみる。 ③靴を履いたときに足裏は痛くないか?足裏が痛い場合やタコや魚の目ができている場合には、骨格を支えるアーチサポート付き中敷きや痛い部分を除圧できるクッション材を使用したり、加工を施す。 ・趾の変形やこわばりがある場合には、脱ぎ履きの事も考慮して、ひも靴のひもを結ぶことはできるか?などを確認し、難しいようであればベルト靴、ジッパータイプの靴にするかなどを相談しながら決めます。 |
(1)足に合ったインソールで足の変形や、足裏が痛い原因である炎症に対応する 足に合ったインソール(中敷き)選びは、外反母趾や偏平足の矯正はもちろん、タコ・魚の目の改善にも効果が高いです。また足裏に痛みがある場合は、クッション材に、よりクッション性の高い素材や低反発素材を使用したり、痛い場所を加工すると効果的です。 インソールの詳細はこちら |
(2)足に合った靴で足の変形に対応する。 足に合った靴を選ぶ事により、外反母趾などの足の変形などにも対応できます。 また、靴のつま先部分がストレッチ素材になっており、重複趾などで趾の上側が当たって痛い方に対応した靴もあります。 |
自分の足の形と、靴の形が似ている靴を選ぶ。 (この時にワイズやサイズに拘らず、あくまで自分の足と形が似ている靴を選ぶと良いです) |
足のむくみに対応出来るようにヒモやベルトで微調整する。 (足は時間帯によってむくみの状態が違うから) |
足裏が正しい位置で安定するように、骨格を支える中敷き(足底板)と、しっかりと安定し足に合った靴を使用する。 |
リウマチの薬物療法には主に抗リウマチ薬が使用される様です。抗リウマチ薬によりリウマチの免疫異常を調整したり、抑制したりするそうです。 |
まとめ リウマチ特集はいかがでしたか? 今回はリウマチ足の特徴や、靴やインソールでの対策を解説させていただきました。 リウマチによる変形や痛みは個人により、大きく違いがあるため、全ての方に同じ対策というようにはいきません。 当店ではお客様に合った方法をご提案させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。 |
昭和53年6月9日 岐阜県揖斐郡池田町生まれ。
兵庫県にある国内唯一の整形靴の専門学校、神戸医療福祉専門学校シューフィッターコース(現 整形靴科)で、ドイツ人マイスターから、解剖学、運動学、病理学や、靴の構造、製造法、シューフィッティングに付いて学び、名古屋にある健康靴メーカーで、インソール、靴修理職人として腕を磨き、その後、神奈川県にある健康靴店で働き、沢山の靴の特徴を知り、フィッティング技術を高め、2009年岐阜市に足と靴の専門店シューズドクターおがわ創業。 2024年で開業16年目ですが、インソール作成や、靴修理など勉強しながら日々頑張っています。 (財)日本義肢装具協会・靴型装具者 |
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