モートン病は、足の第3、4趾の間の神経の炎症。モートン病は、足裏のしびれや痛みの中で多くみられます。モートン病は、靴やインソールを変えると改善する事が多い


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モートン病



モートン病って何?
はじめてモートン病を聞く方も多いと思います
痺れと痛みがつらいモートン病の原因と治し方!




モートン病の対策実績

900人以上


こんにちは
シューズドクターおがわ 店長の小川です



 今回は、ここ数年女性を中心にすごく増えている足の病気 モートン病のお話です。

足裏にピリッとした痛みがあり整形外科に行きレントゲンを撮るも特に問題がなく、診断が付かない事が多いようです。

モートン病ってなに?

モートン病とは古くから靴の文明が発達していた欧米人に多く見られた足の指の神経痛の一種で、1876年にトーマス・モートンがこの疾患を、『足の第3,第4趾の間の神経の炎症である』と報告して以来、モートン病という病名が使われるようになりました。





モートン病







 モートン病は、ある日突然、歩行中やウォーキング中に、足が地面を蹴り上げた時や、足を踏み返す時などに、ピリッとした痺れや痛みがでる病気です。足が圧迫刺激されると炎症が起こるようになり、足裏の第3趾~第4趾の間or 第2趾~第3趾の間辺りに、痺れ(しびれ)や、鋭い痛みを感じる 歩けないほどの痛みになると、痛い方の足をかばって歩く様になるので、姿勢が悪くなり、肩こりや頭痛・腰痛・ひざ痛の症状を引き起こすこともあるんです・・・!

モートン病になると、全身の体調不良へとつながってしまう事があるなんて怖いですね・・・





外反母趾







モートン病になりやすい人はどんな人でしょう?




1.ヒールが高い靴・ヒールが細く安定感がない靴を履いている
ヒールが高く(4cm以上)靴を履いていると、安定感がない細いヒールを履いていると、指の付け根や指先に圧力がかなりかかるので、神経を圧迫するからです。

2.靴のつま先の形状が細い靴を履いている
靴先が自分のつま先の形状よりも細い靴を履いていると、足が圧迫されて神経を圧迫するので、できるだけ先が丸い靴を履くと良いです。


3.本底(ソール)や中敷きが薄い靴を履いている
本底や中敷きが薄いと、格好良くお洒落な靴になるんですが、クッション性や耐久性が低くなるので、やはりモートン病には悪いです。
外反母趾になりやすい
4.仕事でしゃがんで作業することが多い
仕事でじゃがんだり、足先を曲げる様な姿勢を日常的にとることが多い人は、指先を酷使するので、モートン病になりやすいです。


5.社交ダンスなどのスポーツをしている
仕事社交ダンスなど足を酷使するスポーツは、多くの場合パンプスの様なつま先が細い靴を履いてダンスする事が多いのでやはり足には悪いです。



モートン病はどんな症状??




モートン病はどんな症状??

(1)歩行中やウォーキング中に、地面を蹴り上げた時や、足を踏み返す時など、足が圧迫刺激されると炎症が起こるようになり、足裏の第3趾~第4趾の間or 第2趾~第3趾の間辺りに、痺れ(しびれ)や、鋭い痛みを感じる

(2)足の痺れや痛みは、片足の時も、両足の時もある

(3)靴やインソール(中敷き)の対策を取らないと、徐々に痺れや痛みの症状がひどくなり痛みや痺れの症状がが長年にわたって起こる場合がある



モートン病はどんな対策を取れば良い??



(1)足に合ったインソールで土踏まずのアーチサーサポートを矯正する

足に合ったインソール(中敷き)選びは、足裏の圧力分散をするのでモートン病にも一定の効果が有ると思います




(2)足の形や、特徴に合った靴選びをする

足の形や特徴に合った靴選びはモートン病だけではなく足のトラブルの対策で一番大事と言えます。

その理由は、足幅が広くて外反母趾などの変形がある方が、つま先の細いパンプスやブーツを選んだ場合、どれだけ良いインソールを作ったところで、足が圧迫された状態でアーチサポートをしてもほとんど意味がないからです。






正しい靴の選び方
自分の足の形と、靴の形が似ている靴を選ぶ。
(この時にワイズやサイズに拘らず、あくまで自分の足と形が似ている靴を選ぶと良いです)



足のむくみに対応出来るようにヒモやベルトで微調整する。
(足は時間帯によってむくみの状態が違うから)





足裏が正しい位置で安定するように、骨格を支える中敷き(足底板)と、しっかりと安定し足に合った靴を使用する。






まとめ

 モートン病特集はいかがでしたか?

 モートン病対策(治療)は、個人によって痛みや痺れの違いがあるので、今までの実績がある、効果的な靴やインソール(中敷き)を色々と試し履きしてみないと分からない事が多いのです。

 シューズドクターおがわでは、モートン病に対策実績がある靴やインソール(中敷き)を多数、取り扱って色々な方法を試す事ができます。
 モートン病対策している靴店が少ないので、岐阜だけでなく、愛知、三重、静岡などから来店される方も多いです。



シューズドクターおがわが靴のお悩み解決します。



小川紘司・略歴
昭和53年6月9日 岐阜県揖斐郡池田町生まれ。

兵庫県にある国内唯一の整形靴の専門学校、神戸医療福祉専門学校シューフィッターコース(現 整形靴科)で、ドイツ人マイスターから、解剖学、運動学、病理学や、靴の構造、製造法、シューフィッティングに付いて学び、名古屋にある健康靴メーカーで、インソール、靴修理職人として腕を磨き、その後、神奈川県にある健康靴店で働き、沢山の靴の特徴を知り、フィッティング技術を高め、2009年岐阜市に足と靴の専門店シューズドクターおがわ創業。
2024年で開業16年目ですが、インソール作成や、靴修理など勉強しながら日々頑張っています。

(財)日本義肢装具協会・靴型装具者

神戸医療福祉専門学校 整形靴科卒業

整形靴科主催 鳩目会 会員

シューズドクターおがわ 店長




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