教えてshoes doctor |
靴底の減り方(片減り) |
片減りは全てが悪いわけではありません! 片減りの原因と治し方 |
片減りの対策実績
↓ 1000人以上 |
こんにちは シューズドクターおがわ 店長の小川です |
今回は、多くの方が悩んでいる靴の片減りについてのお話しです。 あなたの靴底は極端に片減りがあったり、左右の靴で違いがあったりしませんか? もし、靴底に片減りがあったり左右の靴で違いがあったりした場合、歩き方の問題であったり、足に合っていない靴選びのせいかもしれません。 人間の正常な歩行では、踵のやや外側で接地して親指でつま先を離れます。ですから正常な靴底は踵のやや外側とつま先のやや内側が減っています。片減りのご相談で来店される中には正常な減り方の方も多くみえます。しかし左右で減り方が違う場合や正常でない減り方をしている場合は歩き方や、靴の選び方をチェックする必要があります。 |
1.脚長差がある人 事故や骨折、股関節脱臼などによって左右で足の長さが違い場合、歩き方や体重のかかり方に左右差が出るため片減りの原因になります。 2.がに股歩きや内股歩きの人 がに股歩きやO脚の方は極端に外側が減っている場合があります。逆に内股歩きの方は内側に体重がかかりやすく、内側が減っていることが多いです。 3.足に麻痺がある人 脳卒中による片麻痺や、ポリオや脳性麻痺による麻痺がある場合、正常ではない靴底の減り方をしている場合があります。 靴のサイズが合っていない場合、靴を引きずるように歩くため、靴の踵部分や指のつけ根部分が極端に減っている場合があります。 |
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(1)足に合ったインソールで足裏のバランスを整える 靴底の方減りの原因が足の変形である場合、足に合ったインソールで足のバランスを整える事が効果的です。 インソールの詳細はこちら |
(2)足の形や、特徴に合った靴選びをする 靴の片減りは靴選びが原因の場合もあります。足に合っていない靴を履いている場合、靴を引きずったりして正常では減り方をすることがあります。その場合、足の痛みや疲れにつながることもありますので注意が必要です。 また、足に変形がある場合もインソールによる矯正だけではなく、靴が足やインソールに適合しているかがとても重要になります。 |
自分の足の形と、靴の形が似ている靴を選ぶ。 (この時にワイズやサイズに拘らず、あくまで自分の足と形が似ている靴を選ぶと良いです) |
足のむくみに対応出来るようにヒモやベルトで微調整する。 (足は時間帯によってむくみの状態が違うから) |
足裏が正しい位置で安定するように、骨格を支える中敷き(足底板)と、しっかりと安定し足に合った靴を使用する。 |
まとめ 片減り特集はいかがでしたか?踵の外側が減っているのは異常なことではありません。しかし、極端な減り方や、左右で違いがある場合は注意が必要です。 足に合った靴選びやインソールを使用することで足や歩き方のバランスを整えることが効果的です。 当店では、お客様のバランスを確認し、どういう方法でどれぐらいの補正が適当かをご提案させて頂きます。 |
昭和53年6月9日 岐阜県揖斐郡池田町生まれ。
兵庫県にある国内唯一の整形靴の専門学校、神戸医療福祉専門学校シューフィッターコース(現 整形靴科)で、ドイツ人マイスターから、解剖学、運動学、病理学や、靴の構造、製造法、シューフィッティングに付いて学び、名古屋にある健康靴メーカーで、インソール、靴修理職人として腕を磨き、その後、神奈川県にある健康靴店で働き、沢山の靴の特徴を知り、フィッティング技術を高め、2009年岐阜市に足と靴の専門店シューズドクターおがわ創業。 2024年で開業16年目ですが、インソール作成や、靴修理など勉強しながら日々頑張っています。 (財)日本義肢装具協会・靴型装具者 |
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