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股関節の痛み(変形性股関節症) |
痛みがつらい股関節症 の原因と治し方 |
股関節の痛みの対策実績
↓ 600人以上 |
こんにちは シューズドクターおがわ 店長の小川です |
今回は、多くの女性が悩んでいる、股関節の痛み(股関節症)についてのお話しです。 あなたは股関節に痛みがあったり、足の長さが違ったりしていませんか? もし、股関節に痛みがあったり、足の長さが違うのであれ 股関節症 かもしれません。 股関節症は赤ちゃんの時に先天性股関節脱臼や臼蓋形成不全になっていて、実は大人になってから症状が現れることもあるようです。 |
腰が傾いている |
台に乗ると腰が平行になる |
この股関節症は、症状が悪化してくると、股関節の炎症により痛みが強くなったり、股関節がずれることにより左右で足の長さが大きく違ってしまうこともあるようです・・・! 左右の脚の長さが違うとバランスが悪くなるため姿勢が悪くなり、肩こりや頭痛・腰痛・ひざ痛の症状を引き起こすこともあるんです・・・! |
1.先天性股関節脱臼だった方 先天性股関節脱臼であった方が大人になってから加齢などにより発症することが多いです。 3.臼蓋形成不全の方 股関節の臼蓋と言う大腿骨の骨頭を収めている部分が浅く、狭い状態のため、荷重を分散することができず痛くなります。 2.お年寄り
特にこれといった原因はないが、関節軟骨の老齢化によって発症することもあるようです。 |
股関節症による脚長差がある場合は左右のバランスが良くなるように靴や中敷きの加工により調整が必要です。 |
(1)足に合った靴選びをし、その靴やインソールに脚長差加工をする ①左右の脚長差は、色々な原因で足の長さが違っているので、いつ頃からどんな理由で脚長差があるのか教えてもらい、どの方法で加工をするか考慮します。 その上で、どこに脚長差加工するかを決めます (靴の本底・靴のヒール・中敷き)足に合った靴選びをした後に、内反小趾や偏平足の矯正はもちろん、タコ・魚の目の改善にも効果が高いです ②脚長差加工の高さを決めるのには、バランサーと言う水平機で腰の高さを測り、お客様と相談しながら慎重に高さを決めます。 ③足部のバランスが悪い場合には、靴や中敷きの外側を高くする、外側ウェッジ加工をする ④股関節の可動域制限があり、腰を前に曲げることが出来ない場合は、紐靴が結べない場合が多く、ひも&ジッパータイプの靴か、マジックベルトタイプの靴を選ぶ様にする ⑤足の骨格が安定するように、骨格を支える立体的な中敷きを使用する ⑥踵部が安定する様に、靴のカウンターと言われる踵部分が安定している靴を選ぶ |
10mm以上の脚長差加工でも全体駅に加工が出来るので安定感がある デメリット ①高さによっては靴が重たくなる ②加工完成まで数日かかる |
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(2)足の形や、特徴に合った靴選びをする 足の形や特徴に合った靴選びは一番大事と言えます。 その理由は、靴加工で腰のバランスをしっかりと合わせても、足に合わない靴や、加工に適していない靴に脚長差加工をしても足が痛かったりバランスが悪かったりするからです。 |
自分の足の形と、靴の形が似ている靴を選ぶ。 (この時にワイズやサイズに拘らず、あくまで自分の足と形が似ている靴を選ぶと良いです) |
足のむくみに対応出来るようにヒモやベルトで微調整する。 (足は時間帯によってむくみの状態が違うから) |
足裏が正しい位置で安定するように、骨格を支える中敷き(足底板)と、しっかりと安定し足に合った靴を使用する。 |
まとめ 股関節症特集はいかがでしたか? 靴やインソールなどで正しいバランスを取り戻すことがとても重要なことが少しでも伝わればうれしいです。 |
昭和53年6月9日 岐阜県揖斐郡池田町生まれ。
兵庫県にある国内唯一の整形靴の専門学校、神戸医療福祉専門学校シューフィッターコース(現 整形靴科)で、ドイツ人マイスターから、解剖学、運動学、病理学や、靴の構造、製造法、シューフィッティングに付いて学び、名古屋にある健康靴メーカーで、インソール、靴修理職人として腕を磨き、その後、神奈川県にある健康靴店で働き、沢山の靴の特徴を知り、フィッティング技術を高め、2009年岐阜市に足と靴の専門店シューズドクターおがわ創業。 2024年で開業16年目ですが、インソール作成や、靴修理など勉強しながら日々頑張っています。 (財)日本義肢装具協会・靴型装具者 |
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