ダウン症の方は、足の筋肉や靭帯が柔らかく偏平足になりやすので、足を安定させるために靴やインソール選びはとても大切です。 ダウン症対策実績→100人以上


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ダウン症



ダウン症の方は偏平足の場合が多いです
効果が高いダウン症の偏平足対策


ダウン症の対策実績

100人以上


こんにちは
シューズドクターおがわ 店長の小川です



今回は、ダウン症の方の靴選びのお話しです。


 ダウン症の方は、程度に違いはありますが、からだのすべての関節や靭帯が緩い傾向にあるため、 足の関節(足部関節・膝関節・股関節)も緩く安定性に欠ける場合が多いです。

 また、足のサイズが小さく、足幅が広い傾向にあります。




偏平足(ダウん症)

偏平足(ダウん症)




ダウン症の靴による主な対策




①土踏まずのアーチを支えるオーダーインソールでアーチを正しい位置で支える。 ・本底の安定性が高いハイカットタイプの靴を履き、足首を安定させる。


②サイズが合えば、大人靴を履く。(21.5cmくらい~) ※一般的には子供靴より大人靴の方がしっかりした作りになっている場合が多いため 足を安定させるためには有効です。 ・子供靴の場合は、幅が広めのハイカットの靴を選ぶ。


③筋力強化 ※関節の安定性・支持性を高める目的で、足関節の周囲筋を鍛えるトレーニングをすることも有効です。





①保存療法



(1)足に合ったインソールで足首や足裏のバランスを整える。

ダウン症の方は足首の関節が柔らかい場合が多いため、踵の骨が倒れ偏平足になっている事が多いです。

足に合ったインソールを使用することで、足首や足裏のバランスを整えることが出来ます。


インソールの詳細はこちら

(2)踵しっかりした作りの幅広の靴や、ハイカットの靴を選ぶ

ダウン症の方は、足のサイズは小さいが幅が広い場合が多いため幅広の靴などでこまかく合わせる事が必要です。

また、足首の関節が柔らかく、踵の骨が倒れている場合が多いので、
踵部分のしっかりした作りの靴や、ハイカットの靴で踵をしっかりと固定する必要があります。

安定性を強化する目的でかかと部を補強する事も出来ます。



 
   
 
 ★ダウン症の方は、健康保険が使える場合があります。
医師の指示の元に、健康保険や身体障害者手帳を使って装具が作れる場合があります。
詳しくは当店までお問い合わせください。


正しい靴の選び方
自分の足の形と、靴の形が似ている靴を選ぶ。
(この時にワイズやサイズに拘らず、あくまで自分の足と形が似ている靴を選ぶと良いです)



足のむくみに対応出来るようにヒモやベルトで微調整する。
(足は時間帯によってむくみの状態が違うから)





足裏が正しい位置で安定するように、骨格を支える中敷き(足底板)と、しっかりと安定し足に合った靴を使用する。




まとめ

ダウン症特集はいかがでしたか?
ダウン症の方は関節の柔らかいことが多いため、足に合った靴や、インソールの両方の2つをしっかりと足に合わせると効果が高くなるので、とても大切です。

当店ではお客様の変形やお悩みなどをこまかく聞き取りし、症状にあわせたご提案をさせて頂きます。



シューズドクターおがわが靴のお悩み解決します。



小川紘司・略歴
昭和53年6月9日 岐阜県揖斐郡池田町生まれ。

兵庫県にある国内唯一の整形靴の専門学校、神戸医療福祉専門学校シューフィッターコース(現 整形靴科)で、ドイツ人マイスターから、解剖学、運動学、病理学や、靴の構造、製造法、シューフィッティングに付いて学び、名古屋にある健康靴メーカーで、インソール、靴修理職人として腕を磨き、その後、神奈川県にある健康靴店で働き、沢山の靴の特徴を知り、フィッティング技術を高め、2009年岐阜市に足と靴の専門店シューズドクターおがわ創業。
2024年で開業16年目ですが、インソール作成や、靴修理など勉強しながら日々頑張っています。

(財)日本義肢装具協会・靴型装具者

神戸医療福祉専門学校 整形靴科卒業

整形靴科主催 鳩目会 会員

シューズドクターおがわ 店長




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